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油断しないで!今年もしっかり インフルエンザの予防と対策
インフルエンザの予防接種
photo今シーズンは、A型2種+B型1種の3種混合ワクチン
 インフルエンザの重要な予防法はワクチンの接種です。

 予防接種を受けても、インフルエンザに100%感染しなくなるわけではありません。しかし、抗体ができて感染を予防したり、感染しても症状が軽くてすみ、重症化を防ぐことが期待されます。また、集団においてより多くの人が接種すると、感染者が減少することが報告されています。

 今シーズン(2011/2012)のインフルエンザワクチンは、昨シーズンと同じタイプのワクチン株を使用した3種混合ワクチンです。

【今シーズンの3種混合ワクチン】
  * A/カリフォルニア/7/2009(A/H1N1)pdm09
  * A/ビクトリア/210/2009(H3N2)
  * B/ブリスベン/60/2008

 インフルエンザのワクチンの効果持続は、接種から約5ヶ月間といわれています。昨シーズンにワクチン接種を受けた人も、あらためて今シーズンも接種したほうがよいと考えられます。
対象は1歳以上の人。重症化リスクの高い人は特に接種を
 接種の優先順位はありません。対象になるのは生後1歳以上の人です。
 1歳から13歳未満は免疫がつきにくいこともあり、2回に分けて接種します(1〜4週間あける)。13歳以上は1回でよいとされています。特に、小さな子どもがいる両親や、高齢者や妊婦・持病のある人など重症化リスクの高い人は、積極的に接種を受けることをお勧めします。
 ほかに、重症化リスクの高い人>の家族、受験生とその家族、学校や幼稚園・保育所、介護施設など集団生活をしている人、仕事や学業に支障をきたす可能性の高い人も、ワクチンの接種が勧められます。

 ワクチンの接種事業は10月から全国の市区町村で始まります。ワクチンの効果が現れるまでには、接種から2週間ほどかかりますから、11月上旬までには接種を終えておくとよいでしょう。

 接種の料金は基本的には自費ですが、健康保険組合や自治体などによっては補助金が出る場合もありますので、健康保険組合や自治体にお問い合わせください。

高齢者は「肺炎球菌ワクチン」の接種も
 通常の季節性インフルエンザでは、亡くなる人の多くは高齢者で、インフルエンザウイルスの感染をきっかけに、細菌性肺炎を併発して重症化するケースが大半です。細菌性肺炎では、肺炎球菌による肺炎の発症が最も多く、しかも重症化しやすい傾向が見られます。このため65歳以上の高齢者は、インフルエンザワクチンとともに肺炎球菌ワクチンの接種が望まれます。
 日本感染症学会では、65歳以上の高齢者、慢性の呼吸器疾患や心疾患、糖尿病などの持病(基礎疾患)を持っている人は、肺炎球菌ワクチンの接種を積極的に受けるよう呼びかけています。接種を希望する場合は、呼吸器科または内科の医師に相談してください。

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