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油断しないで!今年もしっかり インフルエンザの予防と対策
インフルエンザの徹底予防作戦!
一人ひとりの用心で感染しない・させない
 季節性でも新型でも、インフルエンザの予防と拡大の防止には、「感染しないこと」、そして感染しても「人にうつさないこと」が最も大切です。それには、一人ひとりが「すべきこと」をきちんと実行することです。

感染しないためにすべきこと 人にうつさないためにすべきこと
○ 体調を良好に保つ。
○ 手洗いをこまめにする。
○ 清潔でない手で顔にむやみに触らない。
○ 流行が拡大している際は、人込みへの外出はできるだけ避ける。
○ 感染した人に近づくときはマスクを着用する。
○ 発熱をしている人やせきをしている人に、必要以上に接しない。
せきが出ているときはマスク着用して、 「せきエチケット」を守る。
熱が下がってから、2日間たつまで外出を控える。
家では家族と別の部屋で過ごし、接触を減らす。 (特に小さい子や高齢者)

手洗いは15秒以上かけてていねいに

 外出から帰ったとき、調理や食事の前、トイレの後などこまめに手洗いします。石けん(*)を泡立て、手のひらだけでなく、次のような見落としがちな部分もていねいに洗いましょう。

【指の間】
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両指を組んで
互いに押し合うように
【親指】
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親指を握り、
その手を回転させて
【指先】
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反対側の手のひらに
こするように
【手首】
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手首をつかんだ手を
回転させて

(*)石けんは固形でも液体でもかまいません。石けんは薬用でなくてもウイルスは洗い流せます。

うがいは細菌感染の予防に役立つ
 インフルエンザウイルスそのものをうがいで十分に洗い流す効果は期待できませんが、のどの表面についた細菌などは流せます。インフルエンザにかかると肺炎球菌やブドウ球菌などに感染しやすくなるので、これらへの予防効果は期待できます。
 口に水を含み1~2回ブクブクして捨てます。次に、のどの奥までガラガラうがいを2~3回します。


マスク着用は感染の拡大を防ぐ
 家庭用マスクで健康な人がインフルエンザから自分自身を守るための予防効果については、明確な根拠があるわけではありません。国民生活センターの実験では、吸い込む空気の約4割はマスクと顔のすき間から入っていたそうですから、多くは期待できません。
 しかし、感染して症状のある人が不織布のマスクを着用することで、ほかの人への感染を予防する効果は期待されます。

【家庭用マスクには3タイプ】

・ガーゼタイプ
   
平型マスク・・・・・・保温性・保湿性が高い/オフィスや就寝時の乾燥対策向き

・不織布タイプ
   プリーツ型マスク・・・・・・顔前部にフィット/口の動きに柔軟に対応/呼吸が楽
   立体型マスク・・・・・・すき間なくピッタリとフィット/息苦しさやしゃべりにくさが大幅に緩和/口紅うつりが少ない
せきエチケットを守ろう
 自分が感染したら、外出先や家庭内でも「せきエチケット」を守りましょう。これは感染の拡大を防ぐために世界中で提唱されている公共のマナーです。

(1)せきやくしゃみが出ているときは、マスクを着用。周囲でせきをしている人がいたら
   マスク着用をお願いする。

(2)人と対していてせきやくしゃみが出そうなとき、マスクがなければ顔をそむけてティッシュ
   や布で口をおおう。ティッシュや布がなければ上着の袖で口もとを押さえる。

(3)せきやくしゃみをするときは、周囲の人から2m以上は離れる。

(4)せきやくしゃみを押さえた手は、石けんで洗う。
自分に合ったマスクサイズの測り方
メーカーによってさまざまなサイズがあるため、選ぶのに迷うでしょう。社団法人日本衛生材料工業連合会では次のような方法で顔のサイズを測り、それに合ったマスクを選ぶように勧めています。

(1) 親指と人差し指でL字形を作ります
(2) L字のまま、耳の付け根の一番高い所に親指の先端を当て、鼻の付け根から1㎝下の所に人差し指の先端を当てます。
(3) 親指から人差し指までの長さにより、以下のサイズがお勧めです。

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 12.5㎝以下→子どもサイズ   12.5~15.5㎝→小さめサイズ
 14.5~17.5㎝→普通サイズ  17.5㎝以上→大きめサイズ

すき間のできないマスクの装着法
(1) マスクの上部を鼻の上に押し当て、下部をあごにかかるように引き下げる。

(2) 鼻にマスクを押し当てたまま、ひもを耳にかける。

(3) ほおとマスクの横の間にすき間ができないよう注意する。
使い捨てマスクの処理のしかた
 マスクを顔から外すときは、フィルター部分には触らないようにして耳にかけたひもを持ちます。そしてフィルター部分を触わらないようにして、ふたのついたゴミ箱にそっと入れます。その後には手洗いかアルコール消毒を。
職場で行う感染予防対策
 職場におけるインフルエンザ対策として最も重要なことは、インフルエンザに感染した、または感染したような症状のある人は職場に来ないということです。
 そのために課題になるのは「安心して休める職場の風土があるか」です。残念ながら多くの企業は効率化などにより休んだ場合にすぐに代わりの人員が見つかりません。だからといって感染したまま出てくると、ほかの人に迷惑をかけます。普段からお互いに協力できる組織作りは危機管理として重要であることを認識しましょう。

<感染予防を呼びかける>

 ・自宅療養・・・・・・症状が比較的軽い場合は自宅療養をさせます。
 ・周知徹底
・・・・・・手洗い、せきエチケット、人込みを避ける、うがいなどへの取り組みを社・職員に呼びかけます。
 ・呼びかけツール・・・・・・社内報、メール、チラシ、ポスターなど。
 ・体調確認・・・・・・始業前に朝礼やミーティングを行い、体調を崩している者がいないかどうか、社・職員同士で確認し合います。
 ・仕事中断・・・・・・体調不良の者はすぐに仕事を中断させます。
 ・受診・・・・・・症状が重い場合や重症化のリスクが高い者なら、医療機関を受診させます。

<職場環境を整える>

 ・消毒液配置・・・・・・ロビーや部屋の入り口、洗面所などに。
 ・定期的に清掃・・・・・・ ドアノブ、エレベーターのボタン、トイレの水洗バー(ボタン)、水道の蛇口、テーブルなど、人の手がよく触れる場所。
 ・うがい液は置かない・・・・・・真水でうがいをするように指導し、うがい液ボトルやキャップの共用による感染を防ぎます。


<感染者への対応体制を用意>

 職場で感染者が出た場合に冷静な対応ができるよう、あらかじめ以下のような職場内の体制を検討し準備しておきましょう。

 ・感染した社・職員がとるべき行動
 ・感染した社・職員へのとるべき対応
 ・社・職員の家族が感染したときの対応
 ・感染した社・職員と同じ部署の者への対応

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