毎年秋から春にかけて猛威を振るうインフルエンザ。普通のかぜとは異なり、何日も学校や会社を休まなければならないだけでなく、高齢者や乳幼児、持病のある人などは重症化しやすく、命にかかわることもあります。 インフルエンザにかからない、うつさないためには、一人ひとりの心がけが大切です。正しい知識と対応を身につけ、流行に備えましょう。
国立感染症研究所感染症疫学センターによると、季節性インフルエンザには毎年、人口の1割から2割が感染しているそうです。
重症化リスクの高い人がインフルエンザに感染した場合でも、すべて重症化するわけではありませんが、重症化予防には、早めの対応が大切です。
熱が下がっても、インフルエンザの感染力は残っています。少なくとも熱が下がってから2日目までは外出しないほうがよいでしょう。