厚生労働省は3月9日、2018年第9週(2月26日~3月4日)のインフルエンザの発生状況を発表しました。全国約5,000の医療機関から1週間に報告された患者数は1医療機関あたり17.42人となり、1月29日~2月4日の54.33人をピークに4週連続で減少しました。

 定点医療機関からの報告をもとに推計した1週間の全国の受診者数は約102万人となり、前週(約133万人)より減少しました。また今シーズンの推定累積受診者数は約2,034万人となりました。

 全国的には流行のピークが過ぎたと見られるものの、秋田県、富山県、石川県、福井県の4県では前週よりも増加しているほか、警報レベル(1施設当たり30人)を超えている保健所地域も462ヵ所で全47都道府県に分布しているなど、引き続き警戒が必要です。

 この時期は寒暖の差が激しく、体調を崩しがちです。「手洗いやうがいの励行」「外出時のマスクの正しい着用」「栄養バランスのよい食事」「十分な睡眠」などを心がけ、不用な人ごみへの外出は控えるなど、感染予防に努めましょう。また急激な発熱・全身倦怠感・咳などの症状があるときには早期に医療機関を受診し、感染を広げないためにも、「咳エチケット」を守りましょう。